新幹線を降りて改札を出ると、いきなり木を組んだ大きな門が立っています。金沢という街は、着いた瞬間から「ここは他と違うぞ」と言ってくる街です。そして、その感じは滞在中ずっと続きます。

金沢の面白いところは、古いものと新しいものが、無理なく同じ街に同居していることです。江戸時代の茶屋街を歩いた30分後に、円形のガラス張りの現代美術館にいる。そういうことが、歩ける距離の中で起きます。

この記事では、金沢に何があるのか、どうやって行くのか、何を食べるべきなのかを順に見ていきます。そのうえで、1泊2日で実際に回れるプランと、行く前に知っておいたほうがいいことを最後にまとめます。

金沢はどんな街か

ひがし茶屋街。格子の続く町並み
ひがし茶屋街。格子の続く町並み写真:くろふね / CC BY-SA 4.0

金沢は加賀百万石の城下町です。天正11年、前田利家が金沢に入城し、以来前田家が14代にわたってこの地を治めました。

そして金沢を特別にしているのは、430年にわたって大きな災害や戦災をまぬがれたという一点です。日本の多くの城下町が失ったものが、ここにはそのまま残っています。藩政期の遺構、歴史的な建造物、そして何より町割りそのものが。

だから金沢を歩いていると、地図の上ではまっすぐ行けそうな道が曲がっていたり、細い路地が続いていたりします。それは非効率なのではなく、江戸時代の設計がそのまま生きているということです。

主計町茶屋街。浅野川沿いの静かな茶屋街
主計町茶屋街。浅野川沿いの静かな茶屋街写真:金沢市 / CC BY 2.1 jp
金沢城の石川門
金沢城の石川門写真:gtknj / CC BY 2.0

残っているのは町並みだけではありません。加賀友禅や金沢箔といった伝統工芸が今も続いていて、茶屋街には芸妓の文化が生きています。博物館の中に保存された過去ではなく、まだ動いている過去です。ここが金沢の一番の魅力だと思います。

金沢の地図

まず位置関係をつかんでください。金沢は、主要な見どころが半径3kmほどに収まっています。これが「1泊2日でちょうどいい」と言われる理由です。

ざっくり言うと、こうなっています。

金沢駅

街の北西の入口。新幹線もバスもここから。宿を駅前に取ると帰りが楽になります。

近江町市場

駅と街の中心の中間。駅から徒歩12分、路線バスなら5分。食べるならまずここ。

兼六園・金沢城公園・21世紀美術館

街の中心。兼六園と金沢城公園は住所が同じ(丸の内1番1号)で、道路を挟んで向かい合っています。21世紀美術館もすぐそば。ここだけで半日つぶれます。

ひがし茶屋街・主計町茶屋街

浅野川沿い、街の北東。茶屋建築の町並みが残るエリア。

寺町・にし茶屋街

犀川を渡った南西。忍者寺があるのはこちら。中心部からは少し離れます。

香林坊・片町

繁華街。夜に食べるならこのあたり。

金沢へのアクセス

東京からは新幹線が速くて確実です。大阪からは2024年3月の敦賀延伸以降、直通ではなく乗り換えになったので、そこだけ注意してください。

東京から約2時間30分

北陸新幹線

東京駅から北陸新幹線で金沢駅まで直通。乗り換えなし

金沢市観光協会「金沢旅物語」アクセス/2026.08.21 確認
大阪から約2時間10分

特急サンダーバード+北陸新幹線

大阪駅→特急サンダーバード約1時間20分→敦賀(乗り換え約10分)→北陸新幹線約40分→金沢駅。2024年3月の敦賀延伸以降、大阪からは直通ではなく敦賀での乗り換えになる

金沢市観光協会「金沢旅物語」アクセス(鉄道)/2026.08.21 確認
東京(羽田)から約1時間+約40分

飛行機+リムジンバス

羽田空港→小松空港 約1時間。小松空港→金沢駅 リムジンバス約40分。バスは国内線到着の約10〜15分後に出発

金沢市観光協会「金沢旅物語」アクセス/小松空港 公式サイト/2026.08.21 確認
東京から約5時間15分

自動車

高速道路利用の目安

金沢市観光協会「金沢旅物語」アクセス/2026.08.21 確認

運賃や特急料金は、時期・席種・きっぷの種類で変わります。この記事では金額を書きません。確認した時点の数字を載せるとかえって誤解を生むので、上のリンクから直接見てください。

金沢の中をどう動くか

金沢は見どころが集まっているので歩けますが、全部を歩きでつなぐと後半で疲れます。そして江戸時代の町割りが残っているぶん、道はまっすぐではありません。移動手段を1つに決めず、場面で使い分けるのが正解です。

主要な見どころを順に回るなら、これが基本

城下まち金沢周遊バス

金沢市内の主要な観光地を走るループバス。右回りルート(RL)と左回りルート(LL)がある

運行間隔:右回り 8:30〜 約15分間隔/左回り 8:38〜 約20分間隔

右回りと左回りで停留所の順番が逆になる。行き先によっては、逆回りを待ったほうが早いことがある

周遊バスが行かないところ、地元の人が乗るバス

北陸鉄道の路線バス

石川県内全域でバス・鉄道を運行している会社。金沢駅を起点に路線が伸びている

運行間隔:路線による

近江町市場までは金沢駅から5分ほど。徒歩でも12分なので、荷物が無ければ歩ける

中心部の細い道の中を動くとき

金沢ふらっとバス

路線バスが通れない金沢市中心部の小路を巡回する小型のノンステップバス。4ルート

江戸時代の町割りが残っているため、金沢の中心部には大きなバスが入れない道がある。その隙間を埋めるバス

天気が良くて、自分のペースで回りたいとき

レンタサイクル「まちのり」

市内100か所のサイクルポートなら、どこでも借りられて、どこでも返せる。電動アシスト付き

「借りた場所に戻らなくていい」のが効く。片道だけ自転車、帰りはバス、という使い方ができる

雨や雪の日、荷物があるとき、夜

タクシー

観光ガイド付きのサービスを出している会社もある

冬の金沢は雪と雨が多い。歩く前提の旅程だけを組むと、天気が崩れたときに動けなくなる

出典:金沢市観光協会「金沢旅物語」市内の移動手段一覧/2026.08.21 確認。運賃は改定があるため転記していません。

基本の組み立てはこうです。見どころのあいだは周遊バス、細かい移動は徒歩、天気が崩れたらタクシー。晴れていて時間に余裕があるなら、片道だけ「まちのり」を挟むと街の見え方が変わります。

雪の日のひがし茶屋街付近。金沢の冬はタクシーが頼りになる
雪の日のひがし茶屋街付近。金沢の冬はタクシーが頼りになる写真:寅次郎 / CC BY 2.0

行くべき場所

兼六園 ── まずはここ

兼六園の徽軫(ことじ)灯籠と霞ヶ池。金沢を代表する一枚
兼六園の徽軫(ことじ)灯籠と霞ヶ池。金沢を代表する一枚写真:Balon Greyjoy / CC0

日本三名園のひとつ。金沢に来て、ここを外す理由はほぼありません。

面白いのは、庭が「見せるために」作られていることがはっきり分かることです。池、築山、茶室、そして有名な二本足の灯籠。歩く順路に沿って、次に何が見えるかが計算されています。江戸時代の大名が何にお金と手間をかけたのかが、そのまま形になっています。

兼六園の石塔(海石塔)
兼六園の石塔(海石塔)写真:Balon Greyjoy / CC0

大人320円。そして、時間帯によっては無料で入れます(後述)。

見どころ金沢・兼六園周辺

兼六園

住所
〒920-0937 石川県金沢市丸の内1番1号
時間
3月1日〜10月15日 7:00〜18:00(最終入園17:30)/10月16日〜2月末日 8:00〜17:00(最終入園16:30)
休み
年中無休(時雨亭を除く)
料金
大人(18歳以上)320円/小人(6歳〜18歳未満)100円/65歳以上 無料(年齢証明の提示が必要)
  • 早朝の無料開園がある。3/1〜3/31は5:00〜6:45、4/1〜8/31は4:00〜6:45、9/1〜10/15は5:00〜6:45、10/16〜10/31は5:00〜7:45、11/1〜2月末日は6:00〜7:45(いずれも最終入園は15分前)
  • 早朝開園の時間帯は無料だが、通常開園の15分前で一度締め切られる

金沢城公園 ── 兼六園の向かい

兼六園住所が同じです。道路を挟んで向かい合っていて、行き来は数分。せっかく来たなら両方見てください。公園そのものへの入園は無料です。

石垣が見どころで、時代によって積み方が違うのが分かります。城が何度も手を入れられてきた記録が、石の積み方に残っています。

見どころ金沢・兼六園周辺

金沢城公園

住所
〒920-0937 石川県金沢市丸の内1番1号
時間
3月1日〜10月15日 7:00〜18:00/10月16日〜2月末日 8:00〜17:00(夜間開園時は21時まで)
休み
年中無休
料金
公園への入園は無料(菱櫓・五十間長屋などの有料施設は別途)
  • 兼六園と住所が同じ(丸の内1番1号)。道路を挟んで向かい合っていて、行き来は数分
  • 兼六園と同じく早朝開園がある。3/1〜3/31は5:00〜、4/1〜8/31は4:00〜、9/1〜10/31は5:00〜、11/1〜2月末は6:00〜

金沢21世紀美術館 ── 街の真ん中の円形

金沢21世紀美術館。円形の建物を上から
金沢21世紀美術館。円形の建物を上から写真:金沢市 / CC BY 2.1 jp

兼六園から歩いてすぐのところに、これがあります。この落差が金沢です。

建物は円形の総ガラス張りで、正面も裏もありません。どこからでも入れる。そして、建物に入るだけなら無料です。チケットが要るのは展覧会ゾーンだけで、無料の交流ゾーンは9:00から22:00まで開いています。

見どころ金沢・兼六園周辺

金沢21世紀美術館

住所
〒920-8509 石川県金沢市広坂1-2-1
時間
展覧会ゾーン 10:00〜18:00(金・土曜は20:00まで)/交流ゾーン 9:00〜22:00。当日窓口のチケット販売は9:30〜閉場30分前
休み
展覧会ゾーン=月曜(休日の場合は直後の平日)・年末年始/交流ゾーン=年末年始
料金
建物への入館(交流ゾーン)は無料。展覧会ゾーンは展覧会ごとの観覧券が必要
  • 展覧会ゾーンが月曜休みでも、交流ゾーン(無料エリア)は開いている日がある。曜日で行動を変えられる
  • 駐車場は319台。8:30〜23:00(23:00〜翌8:30は入出庫できない)。はじめの30分無料、以降30分ごとに150円
  • 「スイミング・プール」の地下部は鑑賞に予約が必要

ひがし茶屋街 ── 格子の町並み

雪の日のひがし茶屋街付近。金沢の冬はタクシーが頼りになる
雪の日のひがし茶屋街付近。金沢の冬はタクシーが頼りになる写真:寅次郎 / CC BY 2.0

浅野川を渡った先。全国に3つしかない茶屋町の重要伝統的建造物群保存地区のうち、2つが金沢にあります(ひがし茶屋街と主計町)。

歩くだけなら無料です。ただ、それだけだと写真を撮って終わりになりやすい。中に入るなら志摩です。文政3年(1820年)に建てられた茶屋建築が、重要文化財としてそのまま残っています。二階が客間で、遊芸のために造られた繊細な造り。所要は15分ほどなので、街歩きの途中に挟めます。

見どころ金沢・ひがし茶屋街

志摩

住所
〒920-0831 石川県金沢市東山1-13-21
時間
9:30〜17:30(冬期12〜2月は9:30〜17:00)
休み
無休
料金
大人500円/中学生以下300円
  • 所要は約15分。ひがし茶屋街の街並みを歩くだけなら無料だが、茶屋建築の内部を見るならここ
  • TEL 076-252-5675

妙立寺(忍者寺)── 建物そのものが仕掛け

妙立寺(忍者寺)の本堂。外から見ると2階建てにしか見えない
妙立寺(忍者寺)の本堂。外から見ると2階建てにしか見えない写真:Irina Gelbukh / CC BY-SA 3.0

寺町にあります。外から見ると2階建てですが、実際は7層。部屋が23、階段が29。落とし穴、隠し階段、隠し部屋が仕込まれていて、ガイドの案内で約40分かけて回ります。

ここは金沢で一番「話のネタになる」場所かもしれません。ただし、ふらっとは入れません。電話予約が必須です。詳しくは下に書きました。

見どころ金沢・にし茶屋街/寺町

妙立寺(忍者寺)

住所
〒921-8639 石川県金沢市野町1-2-12
時間
9:00〜16:00(平日は1時間ごと、土日祝は30分ごとの案内)。入場は予約時間の10分前から
料金
大人(中学生以上)1,200円/小学生800円
  • 拝観前に必ず電話予約が要る。予約受付は8:30〜17:00(TEL 076-241-0888、英語可)
  • 未就学児は拝観できない
  • 小学校低学年は年齢を証明できるもの(保険証など)の提示が必要
  • ガイド付きの見学ツアー形式で、所要は約40分

鈴木大拙館 ── 静かなほうの金沢

鈴木大拙館。水鏡の庭で知られる
鈴木大拙館。水鏡の庭で知られる写真:金沢市 / CC BY 2.1 jp

金沢が生んだ仏教哲学者・鈴木大拙の館。水鏡の庭で知られています。

展示の量は多くありません。ここは「読む」場所ではなく「座る」場所です。観光地を回り続けて疲れたときに、ここで30分座ると旅の印象が変わります。一般310円。

見どころ金沢・本多町

鈴木大拙館

住所
〒920-0964 石川県金沢市本多町3-4-20
時間
9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休み
月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始・展示替期間
料金
一般310円/65歳以上・障害者手帳をお持ちの方とその介護人 210円/高校生以下 無料
  • 月曜休館。21世紀美術館の展覧会ゾーンと休みが重なるので、月曜に金沢へ入る人はここで詰まりやすい
  • TEL 076-221-8011

食べるべきもの

近江町市場の店先。約170店が並ぶ「金沢市民の台所」
近江町市場の店先。約170店が並ぶ「金沢市民の台所」写真:松岡明芳 / CC BY-SA 3.0

金沢は食べ物の街です。

金沢は食べ物の街です。日本海の魚、加賀料理、そして独特のご当地グルメ。1泊2日では全部は無理なので、優先順位をつけてください。

海鮮 ── まずはこれ

近江町市場の鮮魚店。日本海の魚が並ぶ
近江町市場の鮮魚店。日本海の魚が並ぶ写真:松岡明芳 / CC BY-SA 3.0
近江町市場の海鮮丼
近江町市場の海鮮丼写真:経済特区 / CC BY-SA 4.0

金沢市観光協会が挙げている旬は、春はタイ、夏はアカイカと岩ガキ、秋はノドグロやカマス、冬は寒ブリと甘エビ。冬の加能ガニ・香箱ガニは、脚に付いた青いタグが目印です。

食べる場所は近江町市場が分かりやすい。約170店が並ぶ「金沢市民の台所」で、海鮮丼の店も寿司の店もそろっています。

見どころ金沢・近江町/武蔵

近江町市場

住所
〒920-0905 石川県金沢市上近江町50
時間
9:00〜16:00頃(店舗により異なる。飲食店はこれより遅くまで開いている店もある)
休み
年始(1月1〜4日)。店舗により異なり、水曜を定休にしている店が比較的多い
料金
入場無料(店舗での飲食・買い物は別)
  • 約170店。市場全体の休みではなく店ごとの休みなので、目当ての店があるなら個別に確認が要る
  • JR金沢駅兼六園口(東口)から徒歩12分、路線バスで5分
食事金沢・近江町/武蔵

近江町食堂

住所
〒920-0907 石川県金沢市青草町1
時間
月〜土・祝日・祝前日 10:30〜15:00(L.O.14:30)/17:00〜22:00(L.O.21:30) 日曜 10:30〜15:00(L.O.14:30)/17:00〜20:00(L.O.19:30)
休み
なし
料金
昼1,500円/夜2,500円(目安)
  • 昼と夜の間(15:00〜17:00)は閉まる。市場を見てから遅めの昼、という組み方だとラストオーダーに間に合わないことがある
  • TEL 076-221-5377

加賀料理・治部煮 ── 金沢だけの味

治部煮。加賀料理を代表する一品
治部煮。加賀料理を代表する一品写真:Asacyan / CC BY-SA 4.0

治部煮は加賀料理を代表する一品です。鴨肉やすだれ麩を煮て、とろみをつけたもの。すだれ麩は加賀の特産で、他所ではまず食べられません。

加賀料理は2025年に国の登録無形文化財になりました。「金沢でしか食べられないもの」を1つだけ選ぶなら、これです。

金沢おでん ── 一年中ある

金沢おでん(金沢市内のホテルの朝食ビュッフェにて)。大根や車麩が入る
金沢おでん(金沢市内のホテルの朝食ビュッフェにて)。大根や車麩が入る写真:J o / CC BY-SA 4.0

金沢のおでんは、タネが違います。バイ貝、カニ面、車麩、赤巻、そして加賀野菜の源助大根。冬のものと思われがちですが、金沢では一年中食べられます。

店は市内にたくさんあります。金沢市観光協会がエリア別のリストを出していて、そこから2軒だけ挙げておきます。

食事金沢駅構内

季節料理 おでん 黒百合

住所
石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢駅構内 あんと
時間
11:00〜21:30
  • 金沢駅の構内にあるので、着いてすぐ/帰る前に寄れる
  • 昼から開いている数少ない金沢おでんの店
食事金沢・片町

金澤おでん 赤玉本店

住所
石川県金沢市片町2-21-2
時間
16:00〜22:00
休み
月曜
  • 金沢市観光協会が「金沢おでんが食べられる店」として挙げている店のひとつ
  • 片町エリア。夕方からの営業なので、昼に行っても開いていない

そのほか

ほかに金沢市観光協会が挙げている名物は、金沢カレー(濃厚なルーにキャベツの千切り)、ハントンライス(ケチャップライスに卵焼きと魚介フライ)、県内展開のラーメンチェーン8番らーめん、そして和菓子です。季節の上生菓子は、金沢の工芸文化がそのまま食べ物になったようなものなので、時間があればぜひ。

1泊2日で回るなら

ここまでの場所を、実際に回れる形に並べるとこうなります。

DAY 1市場で食べて、庭と美術館

金沢駅に着く

荷物は宿かコインロッカーへ。身軽になってから動きます。

徒歩12分/路線バス5分

近江町市場で昼食

海鮮丼か寿司。先に食べて、それから見るのがおすすめです(理由は最後の注意点に)。

金沢21世紀美術館

展覧会ゾーンは10:00〜18:00(金・土は20:00まで)。当日券の窓口は閉場30分前で終わります。

兼六園金沢城公園

道路を挟んで向かい合っているので、まとめて回れます。閉園ではなく最終入園の時刻で考えてください。

夕食は香林坊・片町へ

金沢おでんか、加賀料理。この時間から開く店が多いエリアです。

DAY 2茶屋街か、忍者寺か

ここで分かれます

町並みを見るなら志摩のあるひがし茶屋街。建物の仕掛けを見るなら妙立寺(忍者寺)。方角が逆なので、両方は少しきつい。

鈴木大拙館で一息

歩き疲れたところで座る。ここを入れると旅の締まりが変わります。

金沢駅へ戻る

駅構内にも季節料理 おでん 黒百合のような店があるので、最後に金沢おでんを回収できます。

朝が使えるなら、兼六園と金沢城は無料で入れます

あまり知られていませんが、兼六園にも金沢城公園にも早朝の無料開園があります。4月1日〜8月31日はなんと4:00から。3月と9月〜10月は5:00から、11月〜2月末は6:00からです。

注意点は、通常開園の15分前でいったん締め切られることです。無料の時間がそのまま有料時間に続くわけではありません。夏なら4:00〜6:45で、最終入園は6:30。

早起きできる人にとっては、いちばん人の少ない時間に、いちばん有名な庭を、無料で見られる時間帯です。

行く前に、これだけ確認してください

見どころ金沢・兼六園周辺

石川県立歴史博物館

住所
〒920-0963 石川県金沢市出羽町3-1
時間
9:00〜17:00(展示室への入室は16:30まで)
休み
年末年始、資料の展示替・整理期間
料金
常設展 一般300円/大学生240円/65歳以上240円/高校生以下 無料(特別展は別料金)
  • 赤レンガの旧陸軍兵器庫を使った建物。兼六園から歩ける距離にある
  • 月曜休みではないので、月曜に金沢にいるときの逃げ場になる
宿金沢駅西口

ハイアット セントリック 金沢

住所
石川県金沢市広岡1-5-2
料金
時期と部屋で変わります
  • 金沢駅西口からすぐ
  • ホテル専用の駐車場がない。近隣のコインパーキング(NPC24Hクロスゲート金沢=ホテル地下 など)を使う。レンタカーで動く旅程なら効いてくる
  • 小松空港からリムジンバスで約40分

費用の目安(2人・入場料と食事のみ)

交通費と宿泊費は幅が大きいので外しています。入場料と食事だけを積み上げると、こうなります。

項目単価人数小計
兼六園 入園料(大人)単価320円人数2人小計640円
志摩 入館料(大人)単価500円人数2人小計1,000円
妙立寺 拝観料(中学生以上)単価1,200円人数2人小計2,400円
鈴木大拙館 観覧料(一般)単価310円人数2人小計620円
昼食(近江町食堂の目安)単価1,500円人数2人小計3,000円
夕食(同・夜の目安)単価2,500円人数2人小計5,000円
合計(2人)12,660円1人あたり 6,330円

金沢城公園は入園無料、21世紀美術館の交流ゾーンも無料です。見どころの入場料で高くつく街ではありません。予算が動くのは宿と食事のほうです。

この記事で確認した出典

この記事に出したすべての場所について、公式サイトか、石川県・金沢市観光協会の公式ページを直接開いて確認しています。検索結果の要約は根拠にしていません。

実際、この記事を書く途中で、検索結果の要約が鈴木大拙館の開館時間を「9:00〜21:00・無休」と伝えてきました。施設ページの実際の記載は「9:30〜17:00・月曜休館」でした。要約を信じていれば、月曜に閉まっている館へ読者を案内していたことになります。

  1. 01
    兼六園石川県 金沢城と兼六園 公式サイト「利用案内」確認日:2026.08.21/公式サイトの利用案内ページを直接取得
  2. 02
    金沢城公園石川県 金沢城と兼六園 公式サイト「公園の開園時間等」確認日:2026.08.21/公式サイトの開園時間ページを直接取得
  3. 03
    金沢21世紀美術館金沢21世紀美術館 公式サイト「来館のご案内」確認日:2026.08.21/公式サイトの来館案内ページを直接取得
  4. 04
    志摩金沢市観光協会 公式サイト「金沢旅物語」施設ページ確認日:2026.08.21/観光協会の施設ページを直接取得(施設自身のサイトは接続できなかった)
  5. 05
    妙立寺(忍者寺)金沢市観光協会 公式サイト「金沢旅物語」施設ページ確認日:2026.08.21/観光協会の施設ページを直接取得
  6. 06
    鈴木大拙館金沢市観光協会 公式サイト「金沢旅物語」施設ページ確認日:2026.08.21/観光協会の施設ページを直接取得。検索結果の要約には「9:00〜21:00」と出たが、施設ページの実記載は9:30〜17:00。要約は採用しない
  7. 07
    近江町市場金沢市観光協会 公式サイト「金沢旅物語」施設ページ確認日:2026.08.21/観光協会の施設ページを直接取得
  8. 08
    近江町食堂金沢市観光協会 公式サイト「金沢旅物語」店舗ページ確認日:2026.08.21/観光協会の店舗ページを直接取得
  9. 09
    季節料理 おでん 黒百合金沢市観光協会「金沢おでんが食べられるお店 エリア別リスト」確認日:2026.08.21/観光協会の店舗リストページを直接取得。住所は駅構内「あんと」内として掲載
  10. 10
    金澤おでん 赤玉本店金沢市観光協会「金沢おでんが食べられるお店 エリア別リスト」確認日:2026.08.21/観光協会の店舗リストページを直接取得。営業時間・定休日はそのリストの記載
  11. 11
    石川県立歴史博物館金沢市観光協会 公式サイト「金沢旅物語」施設ページ確認日:2026.08.21/観光協会の施設ページを直接取得
  12. 12
    ハイアット セントリック 金沢ハイアット セントリック 金沢 公式サイト確認日:2026.08.21/公式サイトのホテルページおよび交通アクセス・駐車場ページ

写真はウィキメディア・コモンズから、商用利用が認められたライセンス(CC0/CC BY/CC BY-SA)のものを使っています。撮影者とライセンスは各写真の下に記載しています。地図は OpenStreetMap(© OpenStreetMap contributors)。