日光は、大きく分けて二つのエリアでできています。ひとつは東照宮を中心とした二社一寺、もうひとつは、いろは坂を上った先に広がる奥日光です。この二つは離れていて動き方も違うので、1泊2日なら1日ずつ分けて回ると無理がありません。

この記事では、日光までの行き方、市街と奥日光での動き方、二社一寺と奥日光それぞれの見どころ、食べるもの、泊まる場所の順に並べます。最後に1泊2日で回る型と、行く前に確認しておきたいことをまとめました。

位置関係

東武日光駅・JR日光駅がある日光市街に、二社一寺(東照宮・二荒山神社・輪王寺)と神橋が集まっています。そこからいろは坂を上ると中禅寺湖と華厳の滝があり、さらに奥へ進むと竜頭の滝、戦場ヶ原、湯滝という並びです。

行き方:浅草から東武日光駅へ

移動東武鉄道 日光線

東武鉄道特急「スペーシアX」(浅草〜東武日光)

  • 浅草駅と東武日光駅を直通で結ぶ特急列車。停車駅はとうきょうスカイツリー・北千住・春日部・栃木・新鹿沼・下今市・東武日光など
  • 所要時間は浅草〜東武日光間で約1時間50分(例:1号は浅草7:50発→東武日光9:39着、3号は浅草9:00発→東武日光10:50着)
  • 全席指定。スタンダードシート・プレミアムシートのほか、コックピットラウンジ・コンパートメント・ボックスシート・コックピットスイートなどの特別座席がある
  • 特急券はインターネット(東武鉄道チケットレスサービス等)、東武線各駅の券売機・窓口、旅行会社で購入できる
出典www.tobu.co.jp/spaciax/guide/確認日

浅草駅から東武日光駅まで直通の特急スペーシアXが出ています。所要時間は約1時間50分で、全席指定です。例えば1号は浅草7時50分発で東武日光9時39分着、3号は浅草9時発で東武日光10時50分着という時刻です。

東武日光駅からは、次に書くバスに乗り換えて二社一寺や奥日光へ向かいます。

日光の中をどう動くか

市街と奥日光では、使うバスが変わります。

移動日光・二社一寺周辺

東武バス日光「世界遺産めぐりバス」

  • JR・東武日光駅を発着し、神橋・表参道・大猷院二荒山神社前など日光山内を回って戻る循環バス
  • 運行間隔はおよそ10分。1周(JR日光駅発着)の所要時間は約30分
  • 1日乗り放題の「世界遺産めぐり手形」があり、当日のみ有効。世界遺産めぐりバスのコースを中心とした区間で何度でも乗り降りできる
  • 土・日・祝日や社寺大祭の開催日等は経路が変更になることがある

二社一寺のあいだを回るなら世界遺産めぐりバスです。JR・東武日光駅を発着し、神橋・表参道・大猷院二荒山神社前などを回って1周約30分、運行間隔はおよそ10分です。1日乗り放題の「世界遺産めぐり手形」がありますが、当日のみ有効です。土日祝や社寺大祭の日は、経路が変わることもあります。

移動日光市街〜奥日光

東武バス日光(中禅寺温泉・湯元温泉方面)

  • 系統はY(JR日光駅-中禅寺温泉-湯元温泉)、YK(JR日光駅-光徳温泉-湯元温泉)、C(JR日光駅-西参道入口-中禅寺温泉)、EX(東武日光駅から急行・有料道路経由で中禅寺温泉)などがある
  • 起点はJR日光駅・東武日光駅。東照宮・輪王寺・二荒山神社の最寄りバス停は「西参道入口」
  • 所要時間の目安は東武日光駅から中禅寺温泉まで約50分、竜頭の滝まで約65分、湯元温泉まで公式時刻表の目安で約88分
  • 夏季ダイヤ(2026年4月1日〜11月30日)・冬季ダイヤ(2025年12月1日〜2026年3月31日)とも、JR日光駅の始発は6:06発、運行は21時台まで
  • 2日間有効の「中禅寺温泉フリーパス」「湯元温泉フリーパス」がある。半月山線・立木観音や遊覧船発着所を結ぶ路線はフリーパスの対象外
出典www.tobu-bus.com/pc/area/nikko/確認日

奥日光へは、中禅寺温泉・湯元温泉方面のバスに乗り換えます。東武日光駅から中禅寺温泉まで約50分、湯元温泉までは公式の目安で約88分かかります。2日間有効の「中禅寺温泉フリーパス」「湯元温泉フリーパス」は、世界遺産めぐり手形と違って翌日も使えるパスです。ただし一部の路線はフリーパスの対象外です。

1日目:二社一寺を拝観する

大谷川に架かる朱塗りの神橋と周囲の紅葉
大谷川に架かる朱塗りの神橋と周囲の紅葉写真:Joli Rumi / CC BY-SA 4.0

二社一寺は、東照宮と二荒山神社の二社と、輪王寺の一寺のことです。入り口の大谷川には、二荒山神社の建造物である神橋が架かっています。東照宮・輪王寺・二荒山神社は、拝観の受付が閉門の30分前に終わります。神橋だけは営業時間の組み方が別なので、下の項目で分けて書きます。

神橋:日光山内の入り口

大谷川に架かる朱塗りの橋で、日本三大奇橋のひとつに数えられます。現在の橋は明治35年(1902)の洪水で流された後、明治37年(1904)に再建されたものです。拝観時間は4月から10月が8時30分から16時30分、11月から3月が9時30分から15時30分です。夜間はライトアップもあります。

見どころ日光・二社一寺

神橋

住所
〒321-1401 栃木県日光市上鉢石町
時間
8:30〜16:30(4月〜10月)/9:30〜15:30(11月〜3月)
料金
大人300円/高校生200円/小・中学生100円(団体20名以上:大人270円・高校生180円・小中学生90円)
  • 日本三大奇橋の一つに数えられる。現在の橋は明治35年(1902)の洪水で流失後、明治37年(1904)に再建されたもの
  • 夜間はライトアップを実施している
  • アクセスは世界遺産めぐりバス乗車約7分「神橋」バス停から徒歩すぐ
出典www.nikko-kankou.org/spot/21確認日

日光東照宮:陽明門と眠猫

日光東照宮の陽明門
日光東照宮の陽明門写真:Winston Sumalia(Flickr) / CC BY 2.0

二社一寺の中心にあたる神社です。拝観区域は表門から陽明門・拝殿・石の間・東廻廊(眠猫)・奥宮・本地堂(鳴龍)などです。境内には日本語・英語・中国語の音声ガイドのレンタルがあり、貸出し場所は表門をくぐって正面で、レンタル料は1日500円です。

見どころ日光・二社一寺

日光東照宮

住所
〒321-1431 栃木県日光市山内2301
時間
4月1日〜10月31日 9:00〜17:00/11月1日〜3月31日 9:00〜16:00(各期間とも受付は閉門30分前に終了)
料金
個人:大人・高校生1,600円/小・中学生550円(拝観区域は表門から陽明門・拝殿・石の間・東廻廊[眠猫]・奥宮・本地堂[鳴龍]など)
  • 宝物館とのセット券は大人・高校生2,400円、小・中学生870円
  • 境内音声ガイド(日本語・英語・中国語)のレンタルがある。レンタル料は1日500円、貸出し場所は表門をくぐって正面
  • アクセスは世界遺産めぐりバスで約10分「表参道」バス停から徒歩約5分、または「神橋」バス停から徒歩約15分
  • 世界遺産エリア・日光市街の紅葉は例年11月上旬から中旬ごろが見頃
出典toshogu.jp/pages/25/確認日

日光山輪王寺:三仏堂と大猷院

三仏堂と大猷院からなる寺院で、拝観券は三仏堂・大猷院それぞれの単独券と、両方を拝観できるセットの輪王寺券に分かれます。毎年2月3日終日、4月1日午前11時以降、4月2日終日、12月14日午前中は、行事や準備のため三仏堂を拝観できません。この日程に当たる旅程なら、先に公式サイトで確かめておくと無駄がありません。

見どころ日光・二社一寺

日光山輪王寺

住所
〒321-1494 栃木県日光市山内2300
時間
4月〜10月 8:00(開門)〜17:00(閉門)/11月〜3月 8:00(開門)〜16:00(閉門)。常行堂のみ9:00開門。拝観受付はいずれも閉門30分前に終了
料金
三仏堂単独券:大人400円・小中学生200円/大猷院単独券:大人550円・小中学生250円/三仏堂と大猷院の輪王寺券(セット):大人900円・小中学生400円
  • 三仏堂・大猷院・宝物殿・逍遥園の全部を拝観できるセット券もある。宝物殿・逍遥園の単独券は大人300円・小中学生100円
  • 行事・準備のため、毎年2月3日終日、4月1日午前11時以降、4月2日終日、12月14日午前中は三仏堂を拝観できない
  • 毎年4月2日に三仏堂で「強飯式」という古い儀式が行われる。修験者姿の強飯僧が強飯頂戴人に三升の飯を強いる儀式で、受けると無病息災などの運を授かるとされる
  • アクセスは世界遺産めぐりバス乗車約9分「勝道上人像前」から徒歩すぐ、または「神橋」バス停から徒歩約10分
出典www.rinnoji.or.jp/information.html確認日

日光二荒山神社:男体山をご神体とする神社

ご神体山とされる男体山を祀る神社です。神橋も二荒山神社の建造物のひとつにあたります。男体山の登拝期間は毎年4月25日から11月11日までで、期間中は毎朝6時に開門します。登拝までしない1泊2日の旅程なら、本社の拝観だけで足ります。

見どころ日光・二社一寺

日光二荒山神社

住所
〒321-1431 栃木県日光市山内2307
時間
4月〜10月 8:00〜17:00/11月〜3月 9:00〜16:00(各期間とも受付は閉門30分前に終了)
料金
拝観料(本社神苑入園料):大人(学生含む)300円/小・中・高校生100円
  • 日光山内の入り口にある朱塗りの橋「神橋」は二荒山神社の建造物のひとつ
  • アクセスは世界遺産めぐりバス乗車約15分「大猷院・二荒山神社前」バス停から徒歩すぐ、または中禅寺温泉方面行きバス乗車約9分「西参道入口」バス停から徒歩約10分
  • ご神体山とされる男体山の登拝期間は毎年4月25日から11月11日まで。期間中は毎朝6時に開門し、受付は午前6時から正午まで
出典www.nikko-kankou.org/spot/4確認日

食べるもの:洋食とゆば料理

市街で:明治の館と恵比寿家

二社一寺のそばにあるのは、性格の違う2軒です。

食事日光・二社一寺周辺

西洋料理 明治の館

住所
〒321-1431 栃木県日光市山内2339-1
時間
11:00〜19:30(L.O.)
休み
無休(年末のみ休業あり)
  • 蓄音機を日本に初めて紹介したアメリカの貿易商F.W.ホーンの別荘として建造された石造りの洋館を使ったレストラン
  • 看板メニューはオムレツライス。ゆばを使ったサラダや日光まいたけのバター炒めなど地元食材を使ったメニューもある
  • 一部テイクアウトメニューと併設ショップがある
  • アクセスは世界遺産めぐりバス乗車約5分「ホテル清晃苑前」バス停下車徒歩約2分、または「神橋」バス停下車徒歩約10分

明治の館は、蓄音機を日本に紹介した貿易商F.W.ホーンの別荘だった石造りの洋館を使ったレストランです。看板メニューはオムレツライスで、営業時間は11時から19時30分(ラストオーダー)までです。ゆばを使ったサラダや日光まいたけのバター炒めなど、地元の食材を使ったメニューもあります。

食事日光・二社一寺周辺

割烹 恵比寿家

住所
栃木県日光市下鉢石町955
時間
11:00〜14:30(ラストオーダー)
休み
主に火曜日
  • 日光ゆば料理の草分けとされる日本料理店。予約不要で利用できる
  • 44畳の広間があり、少人数から団体まで利用できる
  • 駐車場は大型バス2台、乗用車約15台分
出典nikko-ebisuya.com/tenpo.html確認日

ゆば料理を食べるなら恵比寿家です。日光ゆば料理の草分けとされる店で、予約は要りません。営業は11時から14時30分(ラストオーダー)までの昼のみで、休みは主に火曜日です。44畳の広間があるので、少人数でも団体でも入れます。

奥日光で:竜頭の滝のたもとの茶屋

食事奥日光・中禅寺湖

龍頭之茶屋

住所
栃木県日光市中宮祠2485
  • 竜頭の滝のたもとにある茶屋。お食事処はセルフサービスで、滝を眺めながら名物の「おぞう煮」などを味わえる
  • ゆばそば・ゆばうどんのほか、日光HIMITSU豚を使った丼など地元食材のメニューがある。ざるそば・ゆばざるそばは4月下旬〜9月下旬ごろの期間限定
  • コーヒースタンド「旅情庵」を併設。近くを流れる地獄沢の清流で淹れたコーヒーが人気
  • 専用駐車場(普通車20台)が茶屋のすぐ下にあるほか、周辺に県営駐車場もある
  • アクセスはJR日光駅・東武日光駅より東武バス湯元温泉行きに乗車、「竜頭の滝」バス停下車徒歩2分
出典www.ryuuzu.com/menus確認日

竜頭の滝のすぐそばにある茶屋で、お食事処はセルフサービスです。名物の「おぞう煮」のほか、ゆばそば・ゆばうどん、日光HIMITSU豚を使った丼など地元食材のメニューがあります。ざるそば・ゆばざるそばは4月下旬から9月下旬ごろまでの期間限定です。清流で淹れたコーヒーが飲めるコーヒースタンドも併設しています。

2日目:奥日光を歩く

奥日光は中禅寺湖から始まり、華厳の滝、竜頭の滝、戦場ヶ原、湯滝と北へ続きます。紅葉は、奥のほうから先に見頃を迎えます。まず戦場ヶ原が9月下旬から10月上旬、次に竜頭の滝が10月中旬ごろ、中禅寺湖と華厳の滝が10月中旬から下旬、そして市街の二社一寺が11月上旬から中旬ごろという順です。行く日によって、見頃の場所が違います。

中禅寺湖:奥日光の玄関口

紅葉に染まる谷間に広がる中禅寺湖と男体山
紅葉に染まる谷間に広がる中禅寺湖と男体山写真:Christophe Robin / CC BY-SA 2.0

男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められてできたとされる湖で、周囲は約25km、海抜高度1,269mという日本屈指の高さにあります。遊覧船があり、紅葉シーズンには「紅葉廻り」コースも運行されます。最寄りは「中禅寺温泉」バス停で、徒歩約5分の距離です。

見どころ奥日光・中禅寺湖

中禅寺湖

住所
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
  • 周囲約25km、最大水深163m。海抜高度は1,269mで日本屈指の高さにある湖。約2万年前、男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められてできたとされる
  • 遊覧船があり、紅葉シーズンには「紅葉廻り」コースも運行される
  • 紅葉は例年10月中旬ごろから見頃が進み、周辺の神社仏閣を彩る紅葉も楽しめる
  • 紅葉シーズンの土日(特に10月中旬〜11月上旬)はいろは坂が9時〜15時ごろ渋滞しやすく、移動に3時間以上かかることもある。土日祝は早朝7時前、平日は15時以降にいろは坂を上ると比較的スムーズ
  • アクセスは中禅寺温泉方面行きバス乗車約50分「中禅寺温泉」バス停から徒歩約5分
出典www.nikko-kankou.org/spot/12確認日

華厳の滝:岩の中を100m下るエレベーター

華厳の滝と脇に流れる十二滝
華厳の滝と脇に流れる十二滝写真:ContributorQ / CC BY 3.0

落差約97mの滝で、中禅寺湖の水が一気に落下します。観瀑台へは岩盤の中を100m下るエレベーターを使います。エレベーターは予約不要の先着順ですが、悪天候などにより告知なく運休になることがあります。1930年開業で、いまのエレベーターは3代目です。

見どころ奥日光・中禅寺湖

華厳の滝

住所
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2479-2
時間
3月1日〜11月30日 8:00〜17:00/12月1日〜2月28日 9:00〜16:30(最終入場は閉店20分前)
休み
年中無休(悪天候等により告知なく休止・運休になる場合がある)
料金
エレベーター往復料金:大人(中学生以上)600円・小学生400円・小学生未満無料(団体30名以上:大人・高校生・中学生550円、小学生350円)
  • エレベーターは岩盤の中を100メートル下る。所要時間は約1分、定員は大人30人で2基が随時運行。予約不要の先着順
  • 1930年(昭和5年)開業。現在のエレベーターは3代目
  • 落差約97メートル。中禅寺湖の水が一気に落下する。5月は新緑、6月はイワツバメ、1〜2月は脇の「十二滝」が凍って青く彩られる
  • 紅葉は例年10月下旬に見頃を迎える
出典www.kegon.jp/info/確認日

竜頭の滝:岩で二つに分かれる流れ

大きな岩で二筋に分かれて流れ落ちる竜頭の滝
大きな岩で二筋に分かれて流れ落ちる竜頭の滝写真:663highland / CC BY-SA 4.0

奥日光三名瀑のひとつです。男体山の噴火でできた溶岩の上を約210mにわたって流れ落ち、滝つぼ近くで大きな岩によって二つに分かれます。この形が竜の頭に見えることが名前の由来とされます。5月から6月は赤紫色のトウゴクミツバツツジも見頃です。

見どころ奥日光・中禅寺湖

竜頭の滝

住所
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
  • 奥日光三名瀑のひとつ。男体山の噴火でできた溶岩の上を約210メートルにわたって流れ落ちる渓流瀑で、滝つぼ近くが大きな岩で二分され、竜の頭に見えることが名前の由来とされる
  • 5月〜6月は赤紫色のトウゴクミツバツツジが見頃
  • 紅葉は日光市内で最も早く色づくといわれ、見頃は例年10月中旬ごろ
  • アクセスは湯元温泉行きバス乗車約65分「竜頭の滝」バス停から徒歩約2分
出典www.nikko-kankou.org/spot/6確認日

戦場ヶ原:湿原を歩く

草紅葉に色づく戦場ヶ原の湿原と男体山方面の山並み
草紅葉に色づく戦場ヶ原の湿原と男体山方面の山並み写真:Guilhem Vellut from Annecy, France / CC BY 2.0

約400ヘクタールの湿原で、350種類の植物が自生しています。水鳥の生息地として国際的に重要な湿地とされ、ラムサール条約に登録されています。湿原を囲む自然研究路が整備されていて、2時間ほどで歩けるハイキングコースになっています。見頃はワタスゲ・ホザキシモツケが咲く6月中旬から8月上旬と、草紅葉の9月下旬から10月上旬です。

見どころ奥日光

戦場ヶ原

住所
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
  • 約400ヘクタールの湿原。350種類の植物が自生し、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録されている
  • 湿原を囲むように自然研究路が整備されており、2時間ほどで歩けるハイキングコースがある
  • 見頃はワタスゲ・ホザキシモツケが咲く6月中旬〜8月上旬と、草紅葉が美しい9月下旬〜10月上旬
  • 例年9月下旬〜10月下旬ごろ、日の出前後の早朝5時半前後には「朝もや」の幻想的な景色が見られる
  • アクセスは湯元温泉行きバス乗車約70分「三本松」バス停から徒歩すぐ(ハイキングの場合は手前の「赤沼」バス停下車)
出典www.nikko-kankou.org/spot/10確認日

湯滝:湯ノ湖から流れ落ちる滝

雪と氷に覆われた冬の湯滝
雪と氷に覆われた冬の湯滝写真:Σ64 / CC BY 3.0

湯ノ湖の南端にある高さ約70m、長さ約110mの滝です。湯川をせき止めて湯ノ湖をつくった三岳溶岩流の岩壁を、湖水が流れ落ちています。滝つぼの目の前に観瀑台があり、迫力ある姿を間近で見られます。駐車場とトイレは冬季(12月上旬から4月ごろ)閉鎖されます。

見どころ奥日光・湯元

湯滝

住所
〒321-1662 栃木県日光市湯元
  • 湯ノ湖の南端にある高さ約70メートル、長さ約110メートルの滝。湯川をせき止めて湯ノ湖をつくった三岳溶岩流の岩壁を湖水が流れ落ちる
  • 滝つぼ目の前に観瀑台があり、迫力ある姿を間近で眺められる
  • 戦場ヶ原から北上するハイキングコースの途中にある
  • 駐車場は冬季(12月上旬〜4月ごろ)閉鎖。トイレも同時期閉鎖される
  • アクセスは湯元温泉行きバス乗車約80分「湯滝入口」バス停から徒歩約5分
出典www.nikko-kankou.org/spot/115確認日

泊まる場所:街なかか、湖畔か

ここでは性格の違う3軒を挙げます。どこに泊まるかで、2日目の動き方が変わります。

日光金谷ホテル:市街の老舗

創業明治6年(1873)で、現存する日本最古のリゾートホテルとされます。アインシュタインやリンドバーグも宿泊しました。本館・新館・別館は登録有形文化財及び近代産業遺産に認定されています。客室は全63室です。市街に泊まる分、翌朝はいろは坂を上ってから奥日光へ向かい、また下りてくる動き方になります。

宿日光・二社一寺周辺

日光金谷ホテル

住所
〒321-1401 栃木県日光市上鉢石町1300
チェックイン
15:00/11:00
駐車料金
無料(敷地内。利用時間はチェックイン日の正午12時〜チェックアウト日の正午12時)
系列
金谷ホテル(東武ホテルグループ)
  • 創業明治6年(1873年)。現存する日本最古のリゾートホテルとされ、アインシュタインやリンドバーグも宿泊した
  • 本館・新館・別館は登録有形文化財及び近代産業遺産に認定されている
  • 総客室数は全63室
  • 東武日光駅・JR日光駅より路線バスで約5分「神橋」バス停下車徒歩3分。東武日光駅からの無料シャトルバスもある(予約不要)
  • メインダイニングルーム(本館2F)は伝統のフランス料理。朝食7:30〜9:30、ランチ11:30〜14:30、ディナー18:00〜20:00(いずれもラストオーダー)
出典www.kanayahotel.co.jp/nkh/stay/確認日

中禅寺金谷ホテルとザ・リッツ・カールトン日光:湖畔の2軒

奥日光の中禅寺湖畔には、金谷ホテルグループの中禅寺金谷ホテルと、ザ・リッツ・カールトン日光があります。湖畔に泊まると、初日のうちにいろは坂を上ってしまうので、2日目の朝は渋滞を気にせず奥日光を回れます。

中禅寺金谷ホテルは、ミズナラの木立に囲まれたログハウス風のホテルです。全57室で、全室にバルコニーかウッドデッキがあります。森林に囲まれた露天風呂「空ぶろ」も特徴です。

宿奥日光・中禅寺湖

中禅寺金谷ホテル

住所
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2482
チェックイン
15:00(最終チェックイン20:00)/11:00
系列
金谷ホテル(東武ホテルグループ)
  • 日光国立公園内、中禅寺湖畔のミズナラの木立に囲まれたログハウス風のホテル
  • 総客室数は全57室。全室にバルコニーまたはウッドデッキがある
  • 森林に囲まれた露天風呂「空ぶろ」がある
  • 東武日光駅からの無料シャトルバスがある
出典www.kanayahotel.co.jp/ckh/stay/確認日

ザ・リッツ・カールトン日光は、リッツ・カールトンのブランドで初めて温泉を備えたホテルで、湯元温泉から引湯しています。チェックインの最低年齢は18歳です。紅葉の時期(10月10日から11月15日の予定)は、シャトルバスが特別ダイヤで運行されます。

宿奥日光・中禅寺湖

ザ・リッツ・カールトン日光

住所
〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2482
チェックイン
15:00/12:00
  • 日光国立公園内、中禅寺湖と男体山を望む奥日光の高原地に立地する
  • リッツ・カールトンブランドで初めてとなる温泉があり、湯元温泉から引湯している
  • チェックインの最低年齢は18歳
  • 紅葉の時期(10月10日〜11月15日)は、シャトルバスが特別ダイヤで運行される。時刻は公式サイトで確かめる
日光金谷ホテル中禅寺金谷ホテルザ・リッツ・カールトン日光
場所日光・二社一寺周辺奥日光・中禅寺湖奥日光・中禅寺湖
チェックイン15:00/11:0015:00(最終チェックイン20:00)/11:0015:00/12:00
系列金谷ホテル(東武ホテルグループ)金谷ホテル(東武ホテルグループ)

日光金谷ホテル

場所
日光・二社一寺周辺
チェックイン
15:00/11:00
系列
金谷ホテル(東武ホテルグループ)

中禅寺金谷ホテル

場所
奥日光・中禅寺湖
チェックイン
15:00(最終チェックイン20:00)/11:00
系列
金谷ホテル(東武ホテルグループ)

ザ・リッツ・カールトン日光

場所
奥日光・中禅寺湖
チェックイン
15:00/12:00

1泊2日で回るなら

DAY 1浅草から日光へ、二社一寺

東武鉄道特急「スペーシアX」(浅草〜東武日光)で東武日光駅へ

浅草からの所要時間は約1時間50分です。荷物を宿へ預けるか、身軽にして動きます。

神橋から日光東照宮へ

世界遺産めぐりバスで移動します。東照宮は9時開門なので、着き次第入れます。

昼食は西洋料理 明治の館か割烹 恵比寿家

恵比寿家は14時30分がラストオーダーです。遅くなるなら明治の館を選びます。

日光山輪王寺と日光二荒山神社

拝観の受付は閉門30分前までです。冬は16時閉門なので前倒しで動きます。

宿にチェックイン

市街に泊まるなら日光金谷ホテル。湖畔に泊まるなら、いろは坂を上って中禅寺金谷ホテルかザ・リッツ・カールトン日光へ向かいます。

DAY 2奥日光を北へ

中禅寺湖と華厳の滝

湖畔に泊まった場合は宿から近く、市街から向かう場合はいろは坂を上ります。紅葉期の土日は早朝7時前に上ると渋滞を避けやすくなります。

竜頭の滝で龍頭之茶屋

東武日光駅から約65分の位置です。滝を見ながら昼食にできます。

戦場ヶ原と湯滝

戦場ヶ原は東武日光駅から約70分、湯滝は約80分の位置です。自然研究路を歩くなら2時間ほど見ておきます。

日光市街か、東京方面へ

東武日光駅へ戻るバスの時刻は、東武バスの時刻表で先に確かめておきます。

行く前に、これだけ確認してください

この記事で確認した出典

  1. 01
    東武鉄道特急「スペーシアX」(浅草〜東武日光)東武鉄道公式サイト「スペーシアX ご乗車案内」確認日:2026.09.24/東武鉄道公式サイトのスペーシアX特設ページ(ご乗車案内・時刻表)を直接取得
  2. 02
    東武バス日光「世界遺産めぐりバス」東武バスOn-Line「日光各種バスフリー券」確認日:2026.09.24/東武バスOn-Line公式サイトの日光各種バスフリー券ページ、日光エリアページ、夏季時刻表PDFを直接取得
  3. 03
    東武バス日光(中禅寺温泉・湯元温泉方面)東武バスOn-Line「日光エリア」確認日:2026.09.24/東武バスOn-Line公式サイトの日光エリアページ、日光各種バスフリー券ページ、夏季・冬季の時刻表PDFを直接取得
  4. 04
    神橋日光市観光協会 日光旅ナビ「神橋」確認日:2026.09.24/日光市観光協会公式サイトのスポットページを直接取得
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    日光東照宮日光東照宮ホームページ「拝観時間・料金」確認日:2026.09.24/日光東照宮公式サイトの拝観時間・料金ページを直接取得。アクセスと紅葉見頃は日光市観光協会「日光旅ナビ」のスポットページ・特集記事で確認
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    日光山輪王寺日光山輪王寺 オフィシャルサイト「拝観のご案内」確認日:2026.09.24/輪王寺公式サイトの拝観のご案内ページとトップページを直接取得。アクセスと由来は日光市観光協会「日光旅ナビ」のスポットページで確認
  7. 07
    日光二荒山神社日光市観光協会 日光旅ナビ「日光二荒山神社」確認日:2026.09.24/日光市観光協会公式サイトのスポットページを直接取得。男体山登拝期間は日光二荒山神社公式サイト(futarasan.jp)のトップページで確認
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    西洋料理 明治の館西洋料理 明治の館 公式サイト「メニュー」確認日:2026.09.24/明治の館公式サイトのトップページ・メニューページ・歴史ページを直接取得。営業時間・休業日・アクセスは日光市観光協会「日光旅ナビ」の店舗ページで確認
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    割烹 恵比寿家元祖日光ゆば料理 割烹恵比寿家 公式サイト「店舗情報」確認日:2026.09.24/恵比寿家公式サイトのトップページと店舗情報ページを直接取得
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    龍頭之茶屋龍頭之茶屋 公式サイト「お品書き」確認日:2026.09.24/龍頭之茶屋公式サイトの竜頭の滝・施設紹介・お品書き・お問合せアクセスの各ページを直接取得
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    中禅寺湖日光市観光協会 日光旅ナビ「中禅寺湖」確認日:2026.09.24/日光市観光協会公式サイトのスポットページと「いろは坂・中禅寺湖周辺の渋滞情報」特集ページを直接取得
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    華厳の滝華厳滝エレベーター公式サイト「営業時間・料金」確認日:2026.09.24/華厳滝エレベーター公式サイトの営業時間・料金ページと「華厳滝エレベーターとは」ページを直接取得。紅葉見頃は日光市観光協会の特集ページで確認
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    竜頭の滝日光市観光協会 日光旅ナビ「竜頭滝」確認日:2026.09.24/日光市観光協会公式サイトのスポットページおよび紅葉特集ページを直接取得
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    戦場ヶ原日光市観光協会 日光旅ナビ「戦場ヶ原」確認日:2026.09.24/日光市観光協会公式サイトのスポットページと渋滞・混雑情報特集ページを直接取得
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    湯滝日光市観光協会 日光旅ナビ「湯滝」確認日:2026.09.24/日光市観光協会公式サイトのスポットページを直接取得
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    日光金谷ホテル日光金谷ホテル公式サイト「ご宿泊」確認日:2026.09.24/日光金谷ホテル公式サイトのご宿泊・アクセス・よくあるご質問・レストラン&バーの各ページを直接取得
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    中禅寺金谷ホテル中禅寺金谷ホテル公式サイト「ご宿泊」確認日:2026.09.24/中禅寺金谷ホテル公式サイトのご宿泊ページ・トップページを直接取得
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    ザ・リッツ・カールトン日光The Ritz-Carlton, Nikko 公式サイト「Overview」確認日:2026.09.24/ザ・リッツ・カールトン日光公式サイト(英語版)のOverviewページを直接取得。日本語版URLは404で確認できず