ベトナム中部のいいところは、性格のまったく違う場所が、車で2時間以内にまとまっていることです。浜のある街、商人が住んだ町、ヒンドゥー教の遺跡、王朝の都。しかも起点になるダナンには国際空港があります。
4つの位置関係
海沿いのダナンを真ん中に、南にホイアン、内陸にミーソン、北にフエ。
ドラッグとピンチで動かせます。ピンを押すと、その場所へ飛びます。
行き方:ダナンの空港から、車で50分と2時間
玄関口はダナン国際空港です。国家観光局の案内をそのまま並べます。ホイアンの旧市街まで車で50分。フエまで車で2時間。フエにはハノイとホーチミンからの国内線が着くフバイ空港もあり、そこから市内まで30分です。南北を結ぶ統一鉄道の列車も、ダナンとフエに停まります。
市内はタクシーと配車アプリです。ダナンからホイアン、ハイヴァン峠、ソンチャ半島へは、バイクや車のツアーがそろっています。
ダナン:浜と、5つの岩山

ダナン(ミーケビーチ、五行山、ハイヴァン峠)
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- ミーケビーチの砂浜が山から南へ長く続く。屋台の食べ物とカフェの多い街
- 五行山(マーブルマウンテン)は市内から15分。5つの岩山の上に寺があり、石段を上がって洞窟や祠を見る。朝早くが勧められている
- ダナン国際空港は国内線が毎日あり、国際線も増えている。列車もバスも通るので中部の拠点になる
- 市内はタクシーと配車アプリ。ホイアン、ハイヴァン峠、ソンチャ半島へのバイクや車のツアーがある
これまでこの記事にはダナンそのものが無く、起点としか書いていませんでした。ダナンは浜の街です。ミーケビーチの砂浜が山から南へ長く続き、屋台とカフェが多い。ハン川に架かる橋のひとつは龍の形をしています。

市内から15分の五行山は、5つの岩山の上に寺があり、石段を上がって洞窟と祠を見ます。国家観光局は朝早く行くことを勧めています。暑くなる前に上がる、という意味です。
ホイアン:日本人も住んでいた港町

ホイアン旧市街
- 地図
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- 15世紀から19世紀にかけて、中国・日本・のちにヨーロッパの商人が住みついた港町。町並みがその混ざり方のまま残っている
- 日本橋(来遠橋)、タンキーの家、福建会館などが見どころとして挙げられている
- 2025年の行政再編で、ホイアンはクアンナム省ではなくダナン市に属することになった
- ダナン国際空港から旧市街まで車で50分。近くの街からはバスやシャトルのバンでも来られる
- 旧市街と周りの田園は歩きか自転車で回る。タクシーと配車アプリもある
- 名物はカオラウ、ホアンタイン(揚げワンタン)、ホワイトローズ(米粉の蒸し餃子)の3つ
- アンバンビーチまで車で10分。チャム島へ船で渡ることもできる
15世紀から19世紀にかけて、中国、日本、のちにヨーロッパの商人が住みついた港町です。その混ざり方が、そのまま町並みとして残っています。ベトナム国家観光局は見どころとして日本橋(来遠橋)、タンキーの家、福建会館を挙げています。
住所については注意が必要です。2025年の行政再編で、ホイアンはクアンナム省ではなくダナン市に属することになりました。古いガイドブックの表記と、いまの公式の表記が違います。

食べるものは3つに絞れます。カオラウ(太い米麺に豚肉と揚げた生地を載せる)、ホアンタイン(揚げワンタン)、ホワイトローズ(米粉の蒸し餃子)。国家観光局が「ホイアンの3品」として挙げているものです。町の外のアンバンビーチまで車で10分なので、昼を浜で食べる手もあります。
ミーソン:チャンパの遺跡。料金が明快です
ミーソン聖域
- 時間
- 月曜から日曜まで、祝祭日も開いている(夏の閉場は17:00)
- 料金
- 外国人 150,000ドン/ベトナム人 100,000ドン(見学料とサービス料を含む)
- 地図
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- チャンパ王国のヒンドゥー教寺院の遺跡。レンガ造りの塔が谷あいに残っている
- 演目のある芸能ホールがあり、公演は毎日行われている(特別な事情がある場合を除く)

チャンパ王国のヒンドゥー教寺院の遺跡で、レンガ造りの塔が谷あいに残っています。ホイアンから内陸へ入ったところです。
ここは公式サイトに料金がはっきり出ています。外国人150,000ドン、ベトナム人100,000ドン。どちらも見学料とサービス料を含んだ額です。祝祭日も含めて毎日開いていて、夏の閉場は17時。芸能ホールでの公演も毎日行われています。
フエ:王宮だけでなく、川沿いに廟が点在する
フエの王宮
- 地図
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- 阮朝が143年にわたって都を置いた場所。宮殿・楼閣・劇場が城郭の中に残る
- 王宮だけでなく、市外に点在するトゥドゥック帝廟・ミンマン帝廟・カイディン帝廟を合わせて回るのが公式の勧め方
- 町の中央をフォン川(香江)が流れ、川沿いに寺と市場が並ぶ
- ハノイとホーチミンから国内線でフバイ空港へ。空港から市内まで車で30分
- ダナンの国際空港から車で2時間。南北を結ぶ統一鉄道の列車でも来られる
- 王宮と川沿いと中心部は歩くかシクロで。皇帝廟へはタクシーか自転車
- トゥドゥック帝、ミンマン帝、カイディン帝の廟を回る時間を作る、と国家観光局が勧めている
阮朝が143年にわたって都を置いた街です。城郭の中に宮殿・楼閣・劇場が残っています。

ここで日程を誤りやすいのは、見どころが王宮の中だけではないことです。国家観光局の勧め方も「王宮を歩き、そのうえで市外に点在するトゥドゥック帝・ミンマン帝・カイディン帝の廟に行く時間を作る」というものです。王宮だけなら半日、廟まで回るなら1日。王宮と川沿いは歩くかシクロ、廟へはタクシーか自転車です。
泊まる:浜のリゾートと、川沿いの旧邸宅
フラマ・リゾート・ダナン
- 住所
- 103 – 105 Vo Nguyen Giap Street, Ngu Hanh Son Ward, Danang
- 地図
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- ダナンの浜に面したリゾート。客室198室とヴィラ68棟。部屋にバルコニーかテラスが付く
- ホイアン、ミーソン、フエへの拠点になる、と公式が案内している
ダナンの浜に面したリゾートです。ホイアン、ミーソン、フエへの拠点になる、と公式が案内しています。ダナンに泊まって日帰りで3方向へ出る形なら、浜のホテルが起点になります。
アゼライ・ラ・レジデンス・フエ
- 地図
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- フォン川(香江)沿いの2.5ヘクタールの敷地に建つ。122室
- 中心の建物は1930年代にフランスの駐在官の邸宅として建てられたもの。アールデコの造り
フエに泊まるなら、川沿いのこの建物があります。1930年代にフランスの駐在官の邸宅として建てられたもので、122室。廟まで回る1日をフエに使うなら、ダナンへ戻らずにここで1泊すると楽です。
3泊4日で回るなら
ダナンに2泊、フエに1泊の形です。
空港から浜のホテルへ
ダナン(ミーケビーチ、五行山、ハイヴァン峠)のミーケビーチを歩いて、夕方は川沿いへ。
ミーソン聖域
ダナンから内陸へ。外国人150,000ドン。暑くなる前に遺跡を歩きます。
ホイアン旧市街でカオラウ
旧市街を歩き、日本橋、タンキーの家、福建会館。
提灯の旧市街
夜の川沿いを見てから、ダナンへ50分で戻ります。
車でハイヴァン峠を越える
ダナンからフエまで2時間。
フエの王宮
王宮を歩きます。宿は川沿いのアゼライ・ラ・レジデンス・フエへ。
カイディン帝廟ほか
タクシーで市外の廟を回ります。
フバイ空港から国内線、またはダナンへ戻る
フバイ空港は市内から30分。ダナンの空港へ戻るなら2時間を見ます。
行く前に、これだけ確認してください
この記事で確認した出典
- 01ダナン(ミーケビーチ、五行山、ハイヴァン峠)ベトナム国家観光局 公式サイト「Da Nang」確認日:2026.09.10/国家観光局の公式ページを直接取得
- 02ホイアン旧市街ベトナム国家観光局 公式サイト(vietnam.travel)「Hoi An」確認日:2026.09.10/国家観光局の公式ページを直接取得(8月22日と9月10日)
- 03ミーソン聖域ミーソン遺跡・観光管理委員会 公式サイト「GIÁ VÉ THAM QUAN(入場料)」確認日:2026.08.22/公式の入場料ページと開閉時間ページを直接取得
- 04フエの王宮ベトナム国家観光局 公式サイト(vietnam.travel)「Hue」確認日:2026.09.10/国家観光局の公式ページを直接取得(8月22日と9月10日)
- 05フラマ・リゾート・ダナンフラマ・リゾート・ダナン 公式サイト確認日:2026.09.10/公式サイトのホテル案内を直接取得
- 06アゼライ・ラ・レジデンス・フエアゼライ・ラ・レジデンス・フエ 公式サイト確認日:2026.09.10/公式サイトのホテル案内を直接取得
