ベトナム中部のいいところは、性格のまったく違う3つの場所が、車で1時間半以内にまとまっていることです。商人が住んだ町、ヒンドゥー教の遺跡、王朝の都。しかも起点になるダナンには国際空港があります。

3つの位置関係

海沿いのダナンを真ん中に、南にホイアン、内陸にミーソン、北にフエ。

1倍

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ホイアン:日本人も住んでいた港町

見どころベトナム・ダナン市(ホイアン)

ホイアン旧市街

  • 15世紀から19世紀にかけて、中国・日本・のちにヨーロッパの商人が住みついた港町。町並みがその混ざり方のまま残っている
  • 日本橋(来遠橋)、タンキーの家、福建会館などが見どころとして挙げられている
  • 2025年の行政再編で、ホイアンはクアンナム省ではなくダナン市に属することになった

15世紀から19世紀にかけて、中国、日本、のちにヨーロッパの商人が住みついた港町です。その混ざり方が、そのまま町並みとして残っています。ベトナム国家観光局は見どころとして日本橋(来遠橋)、タンキーの家、福建会館を挙げています。

住所については注意が必要です。2025年の行政再編で、ホイアンはクアンナム省ではなくダナン市に属することになりました。古いガイドブックの表記と、いまの公式の表記が違います。

ミーソン:チャンパの遺跡。料金が明快です

見どころベトナム・ダナン市(旧クアンナム省)

ミーソン聖域

時間
月曜から日曜まで、祝祭日も開いている(夏の閉場は17:00)
料金
外国人 150,000ドン/ベトナム人 100,000ドン(見学料とサービス料を含む)
  • チャンパ王国のヒンドゥー教寺院の遺跡。レンガ造りの塔が谷あいに残っている
  • 演目のある芸能ホールがあり、公演は毎日行われている(特別な事情がある場合を除く)
ミーソン聖域のレンガ造りの祠堂
ミーソン聖域のレンガ造りの祠堂写真:Chainwit. / CC BY 4.0

チャンパ王国のヒンドゥー教寺院の遺跡で、レンガ造りの塔が谷あいに残っています。ホイアンから内陸へ入ったところです。

ここは公式サイトに料金がはっきり出ています。外国人150,000ドン、ベトナム人100,000ドン。どちらも見学料とサービス料を含んだ額です。祝祭日も含めて毎日開いていて、夏の閉場は17時。芸能ホールでの公演も毎日行われています。

フエ:王宮だけでなく、川沿いに廟が点在する

見どころベトナム・フエ

フエの王宮

  • 阮朝が143年にわたって都を置いた場所。宮殿・楼閣・劇場が城郭の中に残る
  • 王宮だけでなく、市外に点在するトゥドゥック帝廟・ミンマン帝廟・カイディン帝廟を合わせて回るのが公式の勧め方
  • 町の中央をフォン川(香江)が流れ、川沿いに寺と市場が並ぶ

阮朝が143年にわたって都を置いた街です。城郭の中に宮殿・楼閣・劇場が残っています。

ここで日程を誤りやすいのは、見どころが王宮の中だけではないことです。国家観光局の勧め方も「王宮を歩き、そのうえで市外に点在するトゥドゥック帝・ミンマン帝・カイディン帝の廟に行く時間を作る」というものです。王宮だけなら半日、廟まで回るなら1日。そこを最初に決めておくといいと思います。

この記事で確認した出典

  1. 01
    ホイアン旧市街ベトナム国家観光局 公式サイト(vietnam.travel)「Hoi An」確認日:2026.08.22/国家観光局の公式ページと、ホイアン世界文化遺産センターの公式サイトを直接取得
  2. 02
    ミーソン聖域ミーソン遺跡・観光管理委員会 公式サイト「GIÁ VÉ THAM QUAN(入場料)」確認日:2026.08.22/公式の入場料ページと開閉時間ページを直接取得
  3. 03
    フエの王宮ベトナム国家観光局 公式サイト(vietnam.travel)「Hue」確認日:2026.08.22/国家観光局の公式ページを直接取得